• 墓石を選ぶポイントは

墓石に使用される石は、国内産、外国産も合わせると実に多くの種類があります。また、墓石の形も様々なので、まずは信頼ある石材店に宗教、希望の形や予算などを伝えましょう。代々継承される墓石ですので、納得がいくまで充分に相談し、建立することをおすすめします。


  • 日本の石と外国の石はどう違うのでしょうか

日本産の石は良くて海外産の石は品質が落ちると言われますが、特に科学的な根拠があるわけではありません。石材店で実際に石の品質等をよく見て、予算等を相談しながらお墓を選びましょう。


  • 墓地を選ぶポイントは

墓石と同様、墓地も代々継承されるので、まずは、お墓参りしやすいよう、環境や交通の便の良い場所を選ぶことが大切です。また運営主体は、公営、寺院運営、石材店運営など様々ですが、管理者の人柄の他、管理費やお布施など、色々な条件において信頼ある運営主体を選ぶことが大切です。


  • お墓を建立する時期はいつが良いのでしょうか

お墓を建てる時期について特に決まりはありません。ただ、遠方のご親戚の方々に何度もお墓にお集まりいただくのは大変ですから、仏事を営む日(命日等)に合わせて建てられる方が多いようです。 一周忌や三回忌、また命日以外でも、彼岸、お盆に合わせて建てられる方もいらっしゃいます。 また最近では、生前に建てられる(寿陵)方も増えてきています。


  • お墓に刻む文字には決まりがありますか

一般的には家名にちなんだ文字を使用しますが、最近では特にこだわらない言葉や文字を刻んだ墓碑も見られます。好きな言葉を刻みたい場合は、まずお寺様などにご相談されることをお勧めします。


  • お墓の向きは

仏教では東西南北上下の六方とも尊敬するので、吉凶の別はありませんが、日本人の感覚として北向きだけ避ければいいでしょう。また、墓地墓石の向きを無理に変えると、その家の運勢は下降すると言われています。

  • 檀家になるとは

檀那(旦那)寺または菩提寺といって、そのお寺に所属することが「檀家」になることです。仏事儀式は全て、そのお寺様にお願いすることになります。またお寺の様々な行事などにも参加し、安心して供養をお願いすることができます。
お寺様は一般的に、檀家が納めるお布施や会費、寄付等によって運営されています。


  • お墓のお手入れはどのようにすればいいですか

まずは墓地をきれいに掃除した後、線香や花、また故人の好物などがあればお供えします。最後に墓石に水をかけ、心を込めて合掌してお参りしましょう。
泥汚れや鳥の糞などの汚れは、なるべく早く水洗いもしくは中性洗剤とブラシでで落とし、さらに定期的にワックスをかけると、風化を防いで表面のつやを保つことができます。


  • お墓参りはいつするといいですか

基本的にはお盆やお彼岸、法要、月忌(毎月の没日と同じ日)、祥月命日(しょうつきめいにち)、お正月などに行います。先祖への供養として、お盆や彼岸だけでなく、度々お参りして手入れすることが大切でしょう。


  • お墓を修理したいのですが

当店では、お墓の修復等お墓に関するあらゆるメンテナンスを承っております。まずはお問い合わせ下さいませ。
また、修理、リフォームの事例をいくつかこのホームページ上でもご紹介させて頂いておりますので、ご参考にしてください。

  • 承継者がいないのですが

誰もお墓を継承する人がいない場合、自分たちは供養する人がいなくても扱ってもらえる他の墓に入り、今までに入っている親族の遺骨のお扱いは無縁仏として現在の寺で扱ってもらうといった形が考えられます。またお寺によっては、永代供養してもらえる場合もありますので、一度、お墓のあるお寺様にご相談してみることをお勧めします。


  • 永代供養墓、永代使用権とは

永代供養墓とは、お墓の承継者がいなくても、寺院や霊園が永代にわたる供養・管理を約束してくれるお墓のことで、生前に申込ができます。広い納骨室に共同で骨壷を安置して使用する合葬式や、最初から遺骨を骨壷から出して土に還す合祀式や、一部を容器に入れて納め、残りを合祀する分骨式などがあります。単体用や二体用、すでに亡くなった故人の改葬ができるところ、供養の方法や年限、墓誌の形態などさまざまですので、費用も単純比較はできません。


  • お墓を売ることはできますか

お墓を継承する人がいない場合、また複数のお墓を管理することが難しい場合、お墓を返還(解約)することができます。ただ、お墓は不動産と違い、使用する権利を購入するため、返還しても、ほとんどの場合はお金は戻らず、むしろ更地にして返すための費用が必要になったりします。


  • 離婚している場合は

同じお墓に納骨するかどうかは、基本的にはお墓を建て、継承していく家の人たちの判断になります。お寺のお墓を購入されたのであるならば、お寺様にご相談されてはいかがでしょうか。

  • お墓のはじまり

日本古来の先祖崇拝、儒教の道徳、仏教の供養の心情が複合されたものが現在に継承されたお墓の意義といわれております。また、建墓は宗派により解釈の差はありますが、一般的には故人の一生を記念・象徴化して永く子孫に伝えるためのものです。その発祥は木製の卒塔婆が使用されましたが、耐久性に問題があり、現在の墓石が使われるようになりました。お墓をお参りすると、なぜだか安心するといった風に、人々の「心のふるさと」と言えるかも知れません。


  • お墓に石を使う理由

昔からお墓には石が使われてきました。
お墓は年中、風雨にさらされているため、耐久性が高いということと、昔の人は石には魂が宿るとされてきたからです。
母なる大地から採れた石は、後生に残す証として意味のあるお墓の素材と言えます。


  • 家紋とは

特に日本において出自、家系、血統、家柄を表す記号・紋章として古くから伝わり用いられてきた意匠(紋)のこと。


  • お墓に家紋

お墓に家紋が刻まれるようになったのは、徳川時代つまり江戸時代(1603~1867)で、なかでも幕末の安政年間(1854~1859)のころには3割ほどのお墓には家紋が刻まれていたとされています。
なお、江戸時代には商人や大きな農家が取引をする必要性から屋号を使うようになり、「家紋」ではなく「屋号紋」を刻んだ墓石も多く見られます。


  • お墓に文字

墓石に刻まれた「○○之墓」といった文字は、江戸時代ごろから使われるようになったと言われています。そして、江戸時代後期からは、国学者たちの教えで復古神道の流れができ、「先祖代々之墓」といった文字が墓石に刻まれるようになったようです。


  • 塔婆とピラミッド

仏教以前の塔婆=高塚はエジプトのピラミッドと関係が深いといえる。インドとエジプトの文化は近似であり、巨大なピラミッドもわずかな土盛りの墓から発達した物です。


  • 石工選手権大会

全国石材技能士会などが主催し、石材技能士の技術の一層の向上を図るため2005年より日本石工選手権大会が開催されています。実質6時間の競技時間で電動工具の使用は一切禁止、ノミなどの道具のみでその石工技術が競われます。